2007.07.11 Wednesday
日中合作映画「夜の上海」を見て
日中合作映画 「夜の上海 (夜。上海)」 (2007年6月26日中国上映)
を見ました。 (現地版DVDはこちら) ◆どんな映画? 上海に出張に来た日本人カリスマ美容師と、タクシー運転手の上海女性との、一夜限りの交流を描いた作品。笑いあり、ロマンスありで、気軽に楽しめる娯楽作品に仕上がっています。 日本から、本木雅弘、竹中直人。 中国から、ジャオ・ウエイ(趙薇)。 台湾から、ディラン・クオ(郭品超)。 などなど。アジアのイケメン・美女揃いの豪華なキャストです。 ◆中国観客・マスコミの反応 アンケートによると、6割の観客が、「感動した」と回答しています。 (■参照) 中国マスコミの論評も、肯定的なものが多い気がします。 とくに、「ジャオ・ウエイ(趙薇)さんの演技」に高い評価を与えています。 一部の否定的な意見としては、 「ストーリが有り得ない」「日本人の演技が誇張しすぎ。漫画チック。」「最後がよく分からん。」などなど 今までの日中合作映画というと、現地では、ほとんど宣伝されないせいか、知らない間に上映されて、知らない間に終わっているという感じでしたが、今回は、知らない間に上映されつつも、口コミで人気が出ているという感じです。 ◆個人的な感想 面白かったです。映画館で見ても、損ではないレベルじゃないかと思います。 まず、ジャオ・ウエイ(趙薇)さんの演技が本当に素晴らしかった。。。彼女の喜怒哀楽が、画面を通して、びしびしと伝わってきて、正直驚きました。 また、日本人美容師と、中国人ドライバー、お互い言葉は通じないのに、仲良くなっていくわけですが、その流れに、無理がない。言葉を使わずに、とっても自然に、心を通わしていきます。 気軽に見れて、心も温まり、気持ちよく映画館を出れる。。。そういう意味で、かなり好印象を持てた映画でした。 ◆悪かった点 無駄な登場人物・セリフが多い。登場人物みんなが、この一晩で成長するということを言いたかったんだと思うが、ちょっと無理があった気がします。 とくに、 ・バーで、女性歌手と話をするアシスタント男性は要らない気が。。 ・日本人が話すセリフが、全般的に、くさい、重い、分かりづらい。2時間映画で、あまり欲張らない方がいいかなと思いました。 ◆夜の上海 【ストーリ】 トップスタイリストの水島。マネージャーで恋人の美帆を連れて、上海出張。仕事は大成功も、水島の気持ちは暗い。理由は、美帆との関係。危機的な状況に、ライバル出現で、別れは時間の問題。呆然自失の水島は、金もパスポートも持たず、夜の上海を徘徊する。そして、街角で、暴走するタクシーに出くわす。。。。 ◆夜の上海 【監督】 チャン・イーバイ (張一白) ポップな感覚と、娯楽映画のセンスを持ち合わせた、若手監督さんです。CMやMTVで活躍後、初監督したドラマ「将愛情進行到底」が大ヒット。その後、映画「恋する地下鉄 (開往春天的地鉄)」のヒットなどで、中国映画界で、確固たる地位を築きます。 最近では、日中合作映画「アバウト ラブ 上海編」の監督も手がけるなど、日本映画界からも声がかかるようになりました。 ◆夜の上海 【キャスト】 日本:本木雅弘、竹中直人、塚本高史、西田尚美、大塚忍 中国:ジャオ・ウエイ (趙薇) 中国大陸の元祖アイドル。ドラマ「環珠格格」(1997)の大ヒットで、一躍、アジアのスターに。今なお、中国大陸では、知名度・人気ともに、トップクラスの美人女優です。 代表作:「少林サッカー」「ヘブンアンドアース 天地英雄」「緑茶」 台湾:ディラン・クオ (郭品超) 台湾を代表するイケメン俳優。186cm長身、元モデル。初主演ドラマ「アウトサイダー〜闘魚〜」(04)で一躍注目を浴びる。その後、香港映画「雨音に君を想う (摯愛) 」、香港日本タイ合作映画「BLACK NIGHT」などに出演。 日本人タレント「速水もこみち」に、かなり似ていることもからも、日本でも結構有名です。 ・「夜の上海」現地ニュース(中国語)1 2 ・「夜の上海」公式サイト ・「夜の上海」中国紹介サイト |


